食物アレルギーの原因は皮膚だった!? 赤ちゃんのアレルギー発症を防ぐ「予防スキンケア」とは (3/4ページ)
実際にアトピー性皮膚炎のハイリスク新生児に生後2,3日ごろから1日1回の保湿剤を塗布するなど十分な保湿をしてあげた結果、アトピー発症リスクを32%減らせたという調査結果も!
なるべく早期に、新生児期から予防スキンケアを開始することで皮膚のバリア機能を維持・改善していくことが重要と考えられています。
いざ実践!効果的な乳幼児のスキンケア方法

セミナーでは、「洗浄」と「保湿」という「予防スキンケア」の赤ちゃんへの実践方法が、福山市民病院の上原宏美先生から紹介されました。
赤ちゃんの肌は大人と同じだけの汗腺があり、汗の汚れが刺激の原因にもなるため、お湯だけではなく、洗浄剤を上手に使って洗う必要があるということ。スポンジやガーゼで肌を直接擦ると傷つけてしまうことがあるので素手で洗う方が良いそう。
頭は体の十倍もの皮脂腺があるため、頭専用のシャンプーを使用することが大切だといいます。
洗う順番は顔→頭→首→お腹→腕と手→足→背中→お尻。
シワの部分も伸ばして洗い、泡を残さないようしっかり洗い流すことが大切だそう!

また保湿は入浴後だけではなく、汗を拭いた後、おむつ交換でお尻を拭いた後、ミルクや離乳食の保護として顔に塗るなど、臨機応変に行うとさらに効果的なのだとか。