ダイオウイカと死闘を繰り広げていたマッコウクジラの死体が打ち上げられる(オーストラリア) (1/3ページ)
オーストラリア南岸の沖合に位置するフィリップ島の海岸に、歯のある動物の中では世界最大種のマッコウクジラの死体が打ち上げられた。
死体の表面には、吸盤の痕のようなものが発見されており、世界最大級の無脊椎動物、ダイオウイカと格闘していたことがうかがえるという。
マッコウクジラとダイオウイカの死闘が海の中で展開されていたと思うと胸が熱くなる思いだ。
・海岸に打ち上げられた巨大なマッコウクジラの死体
フィリップ島のフォレスト・ケイブ・ビーチに、メスのマッコウジクラの死体が打ち上げられたのは3月6日のこと。
その腐乱死体からは、5キロ先でもわかるほど強烈な悪臭を漂わせているにも関わらず、大勢の野次馬が集まっており、あまつさえ泥棒が現れて夜のうちに顎の一部を持ち去ってしまったとのことだ。
ビクトリア州環境・土地・水・計画局(DELWP)は、死体の300メートル以内に近づくことや、一部でも死体を持ち去ることを禁じている。
それも理由あってのことだ。死体にはどんな病原菌が潜んでいるのか分からないため、うかつに触れるのは危険なのである。しかも腐臭につられて、お腹を空かせたサメまで寄ってくる。