データセンター冷却の市場規模、2025年に157億米ドル到達予測 (1/3ページ)
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「データセンター冷却の世界市場 (~2025年):ソリューション (空調・チリングユニット・冷却塔・エコノマイザーシステム・液体冷却システム・制御システムなど)・サービス・冷却区分・データセンタータイプ・産業・地域別」 (MarketsandMarkets) の販売を3月17日より開始いたしました。
データセンター冷却の市場規模は、2020年の94億米ドルからCAGR 10.7%で成長し、2025年には157億米ドルに達すると予測されています。これは、データセンターの効率化、データセンターへの支出の増加、データセンター数とその電力密度の大幅な増加、費用対効果の高いデータセンターソリューションへの需要の増加、環境に優しいデータセンターソリューションの重要性の高まりなどが、市場成長の原動力となっています。
COVID-19のデータセンター冷却市場への影響
COVID-19パンデミックは、データセンター市場とデータセンター冷却市場に影響を与えると推測されます。世界中のエンドユーザー産業で混乱が生じており、特にIT・通信分野では深刻な状況となっています。COVID-19パンデミックは世界経済全体に波及しており、2020年上半期のデータセンタープロジェクトが大きな打撃を受けました。大企業やサービスプロバイダーのインフラ開発・維持のための支出が制限され、2020年のデータセンターソリューションおよびサービスの需要に影響を与えています。一方、データセンターの拡張や建設を後回しにしていた多くのIT企業では、企業のスタッフが物理的に現場に行けるようになる2021年にはデータセンターの成長が回復し、データセンターインフラに対するエンドユーザーの支出の増加が予測されています。
牽引要因:コストパフォーマンスに優れたソリューションへの需要の高まり
データセンターの冷却コストは、データセンターの総エネルギー消費量のかなりの部分を占めています。そのため、経済的で効果的な冷却ソリューションの導入が、コスト問題の解決につながります。