全国オススメ温泉「長寿・回春・免疫力アップ」で生涯現役! (1/2ページ)

日刊大衆

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 新型コロナのワクチン接種が始まり、年明けにピークを迎えた感染者数も、次第に減りつつあるこの頃、「暖かくなればウイルスも落ち着き、春の訪れとともに少しずつ日常が取り戻せると思います。“久しぶりに温泉に行こう!”と意気込んでいる人も多いはず」(温泉ジャーナリスト)

 日本人は、湯けむり情緒あふれる温泉が大好き。コロナ禍でたまったストレスを、温泉につかって気持ちよく解消したいところだ。

「日本各地には古くから、長寿や回春、免疫力向上などの効果を期待できる温泉が多いですからね。コロナ禍の旅行に、うってつけと言えます」(前同)

 そこで『週刊大衆』は、専門家のアドバイスを基に「生涯現役になる」50の温泉をピックアップ。これぞ、ワクチン接種後に訪れたい日本の名湯ガイド決定版だ。

 まずイチ押しは、草津温泉(群馬県)だ。

「群馬大学の研究によると、草津温泉のお湯はコロナウイルスを不活性化させるそうです。水道水と比べると、草津の温泉水は1分後に17〜93倍、10分後に108〜241倍の不活性化効果があったそうです」

 こう説明するのは『温泉ソムリエ協会』師範の金井茂幸氏だ。「恋の病以外なら、なんでも治す」と言われてきた名湯は、ダテではない。

 最近では温泉街の中心にある“湯畑”に、温泉水を利用した手洗い場もオープン。ゆくゆくは感染防止のために草津の湯で消毒すべし、となるかも⁉

「免疫力向上には、体の内部の温度(深部体温)を上げることが重要です。逆に体温が1度下がると、免疫力が30%下がるというデータもあるほどです」(前同)

 お風呂上がりにポカポカの状態を維持できれば、さらに効果的で、「温まり方が早く、保温効果も高い塩化物泉がオススメです」(同)

 その代表格が、妹背牛温泉(北海道)の『ぺぺル』だという。

「ナトリウム塩化物・炭酸水素温泉で、湯温の異なる47度と42度の源泉を見事にブレンドしています。その結果、加水せずに“純度100%”の源泉かけ流しが生まれました。加えて、ここは“飲泉”(温泉を飲むこと)も可能。

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