子どもの想像力を伸ばすには? 「たおしかた」で興味を育む妖怪本! (2/4ページ)
天狗はサバがきらい

神通力を駆使して空を飛ぶ山の主・天狗。実はサバがきらいで、「サバを食べた」と言うと逃げ出すそう。
ぬりかべは下をはらうと消える

突然ゆく手をはばむ見えない怪異ぬりかべ。下のほうをサッとはらうだけで、あっさりいなくなります。
かいなではウンコの前の呪文で封じ込められる

トイレの中からお尻をなでる、悪趣味No.1の妖怪かいなでは、「赤い紙やろか 白い紙やろか」と唱えれば現れません。
■妖怪の怖さだけでなく、面白さ、人間っぽさを描いたマンガに共感できるこの本で紹介される妖怪はどれも怖すぎず、どこかおかしみのあるタッチで描かれています。
本の制作にあたり、発行元のアスコム編集部は
「妖怪は、怖いだけでなく、愛らしくて、ちょっとまぬけで憎めない存在。そんな、どこか人間っぽい妖怪の面白さを伝えることを大切にしました」
としています。
弱点を突かれて、困ったり、くやしがったり、スタコラ逃げ出したりしている妖怪は、屈指の人気を誇る妖怪絵師のなんばきびさんの手によるもの。ことさら怖さをあおるのではなく、妖怪を親しみのある存在として描いています。サバがきらいな子は、「自分と同じだ!」と天狗に共感できて、好きになっちゃうかもしれませんね。