子どもの想像力を伸ばすには? 「たおしかた」で興味を育む妖怪本! (1/4ページ)
「子どもの想像力を伸ばしたい」
「自然や日本の文化に興味を持ってほしい」
そう願うご両親も多いでしょう。
かといって、無理強いしては、親も子どもも負担が増すばかり。
大切なのは、子どもの「好き」を見つけること。
好きだから夢中になって、自由に想像を広げていく。わくわくしながら、身の回りの自然や日本の文化に目を向ける。これが理想の形ではないでしょうか。
『妖怪のたおしかた』(小松和彦監修、アスコム刊)はそんな課題に答える一冊。
多くの子どもが一度はハマる妖怪。幼い頃に、「もし妖怪が現れたらどうしよう?」と想像した人も少なくないでしょう。
この本の特徴は、妖怪の「たおしかた」に注目したことです。
実は、多くの妖怪は弱点を持っています。体の一部を突かれると弱かったり、逃げ出すほど苦手なものがあったり、ある呪文を唱えると現れなくなったりと、まさに十人(十妖怪?)十色。
危険な妖怪もいれば、ちょっとイタズラ好きだったり、人間の役に立ったりする妖怪もいる。そんな妖怪の弱点を知れば、山のように大きな妖怪をたおしたり、逆に気のいい妖怪とは友だちになったりできるかもしれません。それらをまとめて、この本では「たおしかた」として紹介しています。
では、妖怪たちはどんな弱点を持っているのでしょうか。
河童の腕は、引っぱると抜ける

河童の左右の腕は体の中でつながっていて、一方を引っ張ると抜けてしまいます。