地球最古の生命体「ストロマトライト」 ごくわずかに現存する生きた個体を発見(タスマニア) (2/4ページ)

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そのほとんどは化石の状態で発見されているが、ごくわずかながら、未だ生存しているストロマトライトもある。
オーストラリアのシャーク湾やメキシコのクアトロシエネガスなど、砂漠に囲まれた閉鎖的な海域で、塩分濃度が高い区域には、他の生物がほとんど生存できないため、現在も生き続け、成長を続けているそうだ。

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・偶然発見された生きたストロマトライト
2015年、タスマニアの淡水湿原で生きているストロマトライトが見つかったとき、研究者たちは驚きを隠せなかった。
最大でも直径10センチ程度のこの黄緑色の丸い生き物は、タスマニア南西部ギブリン川渓谷の湿った多孔質の岩の上で繁殖していた。
タスマニア大学の淡水生態学者ベルナデット・プルームス博士は、人間の世界から切り離された辺境の地だったと、思いがけない発見時のことを語った。
「ストロマトライトを見つけた谷は、タスマニアの中でも辺境にあります。最寄りの町まで100キロも離れている場所です」

タスマニアで発見された生きているストロマトライトcredit:Rolan Eberhard(DPIPWE)
研究チームは、べつに地球最古の生命体を探していたわけではない。