後ろの正面だあれ?童謡「かごめかごめ」の不可解な歌詞の謎に迫る! (2/4ページ)

Japaaan

また、異説には遊びの様子である「(鬼を)囲め、囲め」と言っているのが訛ったとする説や、籠女(籠を抱えたようにお腹の膨れた女=妊婦)を指しているとする説もあります。

続く「かごの中の鳥は いついつ出やる」は、文字通りかと思いますが、「いついつ出やる」と繰り返している辺り「いつだ?いつ出てくるんだ?」と心待ちにしている、あるいは待ち構えているかのようです。

鳥(に喩えられたもの)が出てくるのは「夜明けの晩」、これは夜明け前の午前3~5時ごろを指しているとか、先ほどの妊婦説では、胎児にとって出産直前の臨月を意味しているなどと考えられています。

そしていきなり「鶴と亀がすべった」のですが、これは長寿の象徴(鶴は千年、亀は万年)がすべることで死を連想させ、例えば甲羅を抱えた亀のような妊婦が、足を「つるっと」すべらせ、階段を転げ落ちたとか……。

彼女の「後ろの正面」に立っていたのは誰なのか、もしかしたら、その誰かが彼女を突き飛ばしたのかも知れませんね。

彼女を突き飛ばした犯人は?

以上をまとめていると、ざっくりこんなストーリーが浮かびます。

今は昔、さる良家に一人息子がおりました。彼はすくすくと成長し、年ごろになると「妻を娶りたい」と、一人の娘を連れてきました。

どうやら夜這いに成功したようで、そのお腹は大きく膨れています。現代で言えば「できちゃった結婚」ですが、急いで身元を調べたところ、あまりいいところのお嬢さんではないようです。

「このままでは我が家の名折れ、何とかあの娘を始末しなければ……」

いよいよ娘のお腹が大きくなってきたある夜のこと、母親は娘を罠にかけます。

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