巨大かつらやお歯黒まで、大昔に流行した奇妙な5つのファッション (5/5ページ)
・古代エジプトのビーズネットドレス
古代エジプトでは、ファショナブルだと思われることは、とくにエリート階級にとって、日常生活の重要な要素だった。そんな上流階級のファッションの代表がビーズネットドレスだ。
このドレスの芸術性は知られていたが、実物が実際に発見されたのは、1920年代になってからだった。
その名のとおり、すべてビーズを組み合わせて作られた服飾品で、古代エジプトの女性たちのファッションだと考えられている。
例えば、女司祭は頭にビーズの被りもの、首にビーズのカラーをつけていた。上流階級の女性たちは、祝いの席でファヤンス焼き(彩色を施した陶器)のビーズネットを上着の中央3分の1くらいのところにつけていた。
身分の低い女性たちは、腰回りにビーズをつけていたらしい。ビーズネットドレスは、おびただしい数のビーズが菱形模様になるよう配置されて作られていた。
女性たちはこうしたドレスを日常的に着用していたと思われ、ほとんどは墓から見つかっている。これら貴重な衣装は、極めて珍しいもので、現存するものはわずか20着だという。
References:5 Outrageous Fashion Trends from the Ancient World | Ancient Origins/ written by konohazuku / edited by parumo