水で美味しいカップ麺!? 警視庁が教える「防災裏ワザ」を実践レポート (3/3ページ)
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そんなはずがあるのか、と疑念を持ちつつも実践してみると、ものの1分ほどで中の汁が出てきたではないか! そして開始3分後には蓋が開くという結果に。
「缶詰の造りは意外と簡単で、接着部分が取れれば開けることができます。万が一、缶切りがない場合でもこの方法を知っておけば開けることができるので、知っておいていい知識です」(村上氏)
警視庁の防災裏ワザを紹介したが、村上氏はこれ以外にも災害時に備蓄しておいた方がいい物を挙げて締めくくる。
「警視庁がツイートする防災ライフハックは、災害時に自宅で被災生活をしていて、ライフラインが機能しない状況であることを仮定しているものが多いです。それで言うと、カセットコンロとガスボンベを用意しておくといいですね。東日本大震災の時には、ライフラインが復旧するのに1週間から10日間かかりました。その間、もし自宅で過ごすとなれば、6本入りのガスボンベを4セット用意しておくといいでしょう。その量で夫婦2人と子供1人くらいが生活することができます」
いつ起きるかわからない大地震に備えて、日頃から防災意識を高めておくのが大切なようだ。
「週刊アサヒ芸能」4月1日号より