人は問題を解決しようとする時、引いた方が理にかなっていても、何かをつけ足してしまう習性がある【ライフハック】 (2/2ページ)

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・引いた方が合理的なのにもかかわらず、お金を払ってでも足したがる
そこで研究グループは、そもそも人はまずつけ加えることを考える生き物で、引くことなど考えもしないのではないかと仮説を立て、その上でどうにか引き算をさせることができないか試してみた。
それが冒頭の問題だ。研究グループは大学キャンパスにいる人たちに声をかけ、1ドルを渡して屋根を安定させる問題にチャレンジしてもらった。
だが参加者のうち半数には、「ピースを加えるたびに10セント費用がかかる」と伝えられた。にもかかわらず、98人中58人はピースをつけ足して解決しようとしたのだ。屋根を不安定にさせているピースをどけた人は40人しかいなかったという。
研究グループはさらにヒントを与えている。「ピースを加えるたびに10セント費用がかかるが、取り除くならタダだ」と伝えたてみたのだ。これでもピースをどけたのは、99人中ようやく60人だった。

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・情報量が多いほど付け足す傾向が強まる
ちなみに無関係な情報をごちゃごちゃと与えると、つけ足す傾向はいっそう強まったという。
状況を改善しようと考えている人は、別のやり方をうながされない限りは、まずつけ足すことを考える。人は直感的に引き算は足し算よりも不自然なものだと認識しているようだ。
References:People add by default even when subtraction makes more sense / written by hiroching / edited by parumo