怪我をした野生の鳥を保護したところ、犬がそばに寄り添い続け、いつしか大親友に(オーストラリア) (4/7ページ)
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・マイロとクラッカー、運命の再会
突然の親友の別れに、マイロは激しく落ち込んだようだ。空っぽになったケージを見つめる姿を見て、シャーロットさんも胸が痛んだが、クラッカーが自由になれることを望んでいたため、心中は複雑だった。
それから2週間後、シャーロットさんはメルボルンにある動物病院のFacebookを見て驚いた。そこには、クラッカーととてもよく似たモモイロインコが保護されたとシェアされていたのだ。
オーストラリアには、モモイロインコは数多くいます。発見されたのがクラッカーだとは限らないと言い聞かせていましたが、果たしてそれは2週間前に私たちのもとから飛び去って行ったクラッカーだったのです。
偶然、公園で見つけた1羽のモモイロインコとマイロが仲良しになって、2週間離れ離れになったけど、また再会できるという奇跡が起こったことは、運命ではないかと思えました。
クラッカーに再会できたマイロは、とても幸せそうでした。(シャーロットさん)
そうして、クラッカーは再びシャーロットさん宅へと戻って来た。