年に一度だけ!尾形光琳の大作「国宝・燕子花図屏風」が根津美術館で公開中 (5/5ページ)
背景は全て金箔。その数なんと1000枚以上。さらに、花部分の群青はアズライト・葉部分の緑青はマラカイトが使われています。どちらも産出量が少ない鉱石を原料とした、非常に高価な顔料です。
カキツバタの花たちは、どれも真っ直ぐ上を向いて生き生きと描かれています。発色の良い、高級で上質な絵の具を使う機会を得て、作者・尾形光琳の心も高揚していたのではないでしょうか。
マラカイト
庭園ではカキツバタも見られる
なんと、燕子花図屏風特別展が毎年春に開催される理由、それはカキツバタの開花時期に合わせているからです。
根津美術館には庭園もあり、本物のカキツバタも見られます。
開花予測は4月末〜5月上旬。
作品を見た後に庭園を散歩だなんて、なんとも粋ですね。
注意!今年は日時指定予約制!今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、日時指定予約制になっています。
来館の前日までにホームページにて日時指定入場券の購入が必要です。
会期終了直前の、5月11日(火)〜16日(日)の6日間限定で夜間開館(19時まで)もしているのでありがたいですね。
根津美術館特別展「国宝・燕子花図屏風ー色彩の誘惑ー」 会期:2021年4月17日(土)〜5月16日(日) 会場:根津美術館 開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで) 夜間開館:5月11日(火)〜16日(日)は19時まで(入館は18:30まで) 休館日:毎週月曜日※ただし5月3日(月・祝)は開館 根津美術館
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