パプアニューギニアの呪術:現代も続いている魔女狩り (4/6ページ)

カラパイア



2_e0
悪霊を追い払うためのココナッツの魔除け(image credit:Wellcome Images/ CC BY 4.0

・現代の魔女狩りにおける社会的影響

 パプアニューギニアにおける魔女狩りは、一般的であるだけでなく、前の世代に比べてむしろ頻度が増えているように思われる。

 例えば、魔女狩りは高地の田舎ではなんの制限もなく、それが都市部にも広まっている。魔女として疑われた人への仕打ちも、当然のことながら厳しいもので、拷問されたり、殺されたりすることもある。

 有名なものは、2013年にある20歳の母親が生きたまま火あぶりになった例がある。その娘ものちに魔女だと言われて拷問されたが、彼女は救出され、なんとか生き延びた。

 パプアニューギニア政府は、これは深刻な問題だと公式に認識していて、魔女だと疑われた人への暴力に対処しようと動き出している。例えば、魔女狩り絡みの殺しは殺人として扱うという法律を制定した。
「パプアニューギニアの呪術:現代も続いている魔女狩り」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る