例え馴染みのない音楽でも、人の脳はただの音より音楽に反応することが判明 (2/2ページ)

カラパイア

研究によれば、音楽選択性は特別な訓練を受けなくても普通に発達するものであるらしい。

 この研究には、音楽の素人(音楽教育2年未満)と音楽家(平均16年の教育)の両方が参加していた。両グループの音楽に対する経験は大きく違うが、脳の音楽選択性という点では特に違いが見られなかったという。

こうした結果は、音楽を受動的に浴びるだけで、音楽選択性が発達するには十分であることを示している。そうした反応は、メロディに乏しいリズムや比較的馴染みのない音楽ジャンルであっても当てはまる

と、研究論文には記されている。

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photo by Pixabay

 はたして脳が示す音楽選択性は、音楽に触れたり、あるいは生活環境の中にある音によって左右されるものなのか?

 今回の研究で浮かび上がったもっとも興味深い疑問がこれであるそうだ。

 この研究は、『Journal of Neurophysiology』(2月17日付)に掲載された。

 そんな不思議な音楽の快感は、アルコールや薬物のそれと少し似ていて依存性がある。これもまた興味深い音楽の秘密だ。

References:Brain Regions Respond to Familiar and Unfamiliar Music, Even Without Musical Training / written by hiroching / edited by parumo
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