70歳まで働く時代「高年齢者雇用安定法」を子供世代が喜んでいた!? (2/2ページ)

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内閣府が公表している令和2年版高齢社会白書によると、現在働いている60歳以上のうち、36.7%が「働けるうちはいつまでも働きたい」と回答しているのだ。同様の願いは30歳前後の子ども世代からも聞こえてくる。

「正直、66歳以降も働けるようでホッとしています。私の父は大学卒業後ずっと同じ企業に勤め続ける仕事人間。プライベートでは特にこれといった趣味もなく、退職後自宅に籠るようになってしまったら、一気にボケるのではないかと心配していたところです。コロナ禍が長引いて世情も不安定な中、親の介護までとても考えられる状況じゃない。父が社内で戦力になるのかどうかは分かりませんが、息子の立場からするとありがたい限りですよ」(33歳・会社員)

 一昔前まで「60歳定年」と言われていたことを振り返ると、この約10年で「働く期間」が10年も延びたことになる。それだけ日本の高齢化が急速に進み、労働人口の減少、公的年金の財源確保が課題となっている。今後現役世代が70歳まで働き続けることはもはや既定路線。これを踏まえたライフプランの設計が必要になりそうだ。

(穂波章)

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