コロナ禍で「疲れ方」に変化あり!医師が教える疲労の正体と回復方法 (1/2ページ)

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コロナ禍で「疲れ方」に変化あり!医師が教える疲労の正体と回復方法

新型コロナウイルスの影響により、すっかり変わってしまった私たちの生活。まだまだ出口が見えず、心身の疲労を抱えている人が増えている。

今回は、疲労専門のクリニックである「ナカトミファティーグケアクリニック」の中富康仁医師を取材し、疲労のメカニズムと回復方法についてうかがった。

コロナ禍によって変化した、疲れの種類

中富医師によると、コロナ禍において疲労感を訴えてクリニックを受診する人が増えており、またその疲労の「種類」にも変化が見られるという。

・イライラしたり憂鬱な気分になったりする
・在宅勤務で同じ姿勢が続き、肩こり・腰痛がある
・PCやスマホを見る時間が増えて目が痛い
・在宅勤務で気付いたら一言も喋らない日が増え、元気が出ない
・外出しないのでおしゃれへの意欲がわかない

このように、ステイホームや在宅勤務といった生活の変化により、コロナ禍前にはあまり見られなかった疲労の症状を訴える人が増えているそう。
体だけでなく心の疲れを感じる人が増えているのも特徴と言えそうだ。

そもそも「疲労」とは?疲れの正体

「疲労とは体からの警報。アラートサインである」という中富医師。
体が発するアラートサインには発熱・痛みがあり、3つ目に疲労が挙げられるという。

また、「疲労」と「疲労感」は違うものだとも指摘。疲労とは実際に頭や体にダメージが溜まった状態であり、作業効率が落ちてしまうなど具体的なパフォーマンスの低下が見られる状態のこと。
疲労が蓄積されると、物忘れが多くなる、仕事などでミスが増える、躓く、物を落としやすくなる、肩こりや腰痛がひどくなる……といった症状が見られるようになる。
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