和田まあや個人PVは東京の風景を描くことで感情の移ろいを見せる【乃木坂46「個人PVという実験場」第18回2/6】 (1/3ページ)
乃木坂46「個人PVという実験場」
第18回 個人PVに現れる「都市」2/6
■和田まあやをあるロケーションに置いてみる
乃木坂46の1期生メンバー・和田まあやの個人PVをたどると、大きく分けて2つの方向性が見て取れる。ひとつはTVバラエティなどでも馴染み深い彼女のキャラクターを何らかのかたちで活かしたものだが、もうひとつのタイプとして繰り返し登場するのが、特定のロケーションに和田が置かれ、彼女の佇まいと土地の風景とのコンビネーションによって情感を喚起する作品である。
その嚆矢といえるのが、2枚目シングル『おいでシャンプー』収録の個人PV(監督:岩元正幸)だ。
https://www.youtube.com/watch?v=Qd2aEjLdLLY
(※和田まあや個人PV「養老天命反転地のデート」予告編)
同シングルでは個人PV全体に「デート」という統一テーマが掲げられていたが、和田の作品ではとりたてて明確なストーリーやドラマの体裁をとらず、岐阜県にある養老天命反転地を彼女と散策するスタイルで構成されている。