江戸時代の幕府公認「遊郭」と非公認「岡場所」の費用や遊び方の違い (3/7ページ)
最高位は10万円超!?江戸吉原の最高級の遊女「花魁」と言っても更に細かい階級がありました
必要なお金
花魁のように、ランクの高い遊女との床入りには3回通うことが必須で、そのためには現在のお金で約100万円もの大金が必要でした。
ただ、同じ「吉原」のなかの上級遊女でも、部屋持(花魁時代のランク)では1晩3万ほどだったため、支払金額は雲泥の差だったのです。
「吉原」での遊びかた
最高ランクの遊女と床入りするためには、3回は通う必要がありました。
1回目は「初会」と言い、遊女が客の品定めをします。客は離れて座ることしか許されず、飲食したり話したりもできません。
2回目は「裏」と言い、1回目よりも遊女と近い距離で座ることが許されるものの、あとは1回目と同じで、飲食や会話はできないのが基本です。
3回目でやっと「馴染み」となれるものの、「馴染み金」なる祝儀を支払わなければならず、自分の名前が入った食器と箸がプレゼントされます。
そして「馴染み」となった3回目で床入りとなるのが基本的な流れだったようです。
最高ランクの遊女以外は、1晩で床入りできることがほとんどだったようですね。
