新選組4人相手に死闘を演じ「ぜんざい屋事件」に散った志士・大利鼎吉が詠んだ辞世の心【後編】 (5/5ページ)

Japaaan

神話の時代から現代に至るまで「みんなの幸せ」を一心に祈り続ける天皇陛下こそ平和な日本の象徴であると信じて闘い、尊皇攘夷の志に死んでいった若者たちがたくさんいたのです。

その行動や判断に賛否こそあれ、少しでも彼らに想いを寄せることが、よりよい日本の社会を築き上げる礎となるのはないでしょうか。

【完】

※参考文献:
伊藤成郎『新選組は京都で何をしていたか』KTC中央出版、2003年10月
菊池明『新選組の真実』PHP研究所、2004年1月
田中光顕『維新風雲回顧録』大日本雄弁会講談社、1928年3月

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

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