宮崎謙介〈政界“魑魅魍魎”ウォッチ〉「『小池をどんどん使って』の危うさ」 (2/2ページ)
「希望の党」を結成した流れでは総理への道が見えたのに、千載一遇のチャンスを逃しましたかね。菅総理が小池都知事を疎む雰囲気がメディアではあからさまですし、かつての小池さんは菅さんのことを「カンさん」と呼んで小馬鹿にしていた時代もあり‥‥。2カ月後に控えた都議会選挙、都民ファーストの面々は「どんな要望でも言ってください。小池もどんどん使ってください」と触れ回っているようですから、危うい。ふわっと湧いて結成されたファースト、都政では力を持っているようですが、結構、素人で結成されていますから。こないだ僕の自宅近所で、ファーストの人が旗を掲げて無言で立っていたのですが、今こそ彼女のアイデアが必要。都政を固めるためにウィットを飛ばさないと。
「小池議員が教える風呂敷の包み方」の勉強会にも行きました。彼女は風呂敷のプロで、「あなたも包むの、手伝いなさい」と僕を登壇させてサポートにつけました。バイデン大統領との会談で出されたハンバーガー、菅総理がおもむろに和柄の風呂敷を取り出して「テイクアウトします」と言ったら、海外に日本の良さをアピールできたかも。
宮崎謙介(みやざき・けんすけ):1981年生まれ、東京出身。早稲田大学を卒業後、日本生命などを経て、12年に衆議院議員に。16年に辞職し、経営コンサルタントや「サンデー・ジャポン」(TBS系)などに出演。「バラいろダンディ」(TOKYO MX)ではレギュラーMCを務める。