あの松永久秀が読んだ!戦国時代のセックスにおける心得を記した参考書『黄素妙論』とは? (1/3ページ)
みなさんは『黄素妙論』(こうそみょうろん)と呼ばれる書物をご存知でしょうか。この書物は性行為における心得を記した参考書で、天文21年(1552)に曲直瀬道三(まなせ-どうさん)が松永久秀へ献上しました。
内容は、女性との性行為に及ぶ際や心構えや適切な回数など、実用的なものばかりがふんだんに盛り込まれています。
今回は、そんな『黄素妙論』の気になる内容に触れつつ、著者の曲直瀬道三のこともご紹介します。
日本医師中興の祖・曲直瀬道三『黄素妙論』の著者である曲直瀬道三(まなせ-どうさん)は、日本医学中興の祖と称される医師です。また、他の医師・田代三喜(たしろ-さんき)、永田徳本(ながた-とくほん)と並んで医聖とも称されました。
そんな道三は生まれて間もなく両親を失い、13歳になる永正13年(1516)の頃には京都相国寺にて仏門へ入ります。