コロナ感染の証明書を偽造、オンラインテストに変更させる コロナ禍でトンデモ行動をした親たち (1/3ページ)

リアルライブ

画像はイメージです
画像はイメージです

 新型コロナウイルスが世界中に蔓延し1年以上が経つが、いまだに新たな生活様式に慣れない人もいるだろう。そんな中、とんでもない行動に出てしまった親たちが世界にはいるようだ。

 インド・デリーで、とある両親が校内で行われるテストをオンラインテストにするため、子どもが新型コロナウイルスに感染していると偽装したと海外ニュースサイト『Hindustan Times』と『Times of India』などが3月5日に報じた。

 報道によると、両親はメッセージアプリ「WhatsApp」を通じて、同じ学校に通う親たちのグループに、自身の子どもが新型コロナウイルスに感染しているというメッセージを送ったという。両親は子どもが新型コロナウイルスに感染していると伝える際、偽装した新型コロナウイルス陽性の証明書を提示した。両親が同じ学校に通う親たちのグループにメッセージを送ったことで、学校側も両親が提示した新型コロナウイルス陽性の証明書を確認し、学校を1週間閉鎖したそうだ。

 その後、なんらかの理由で学校側は両親が提示した新型コロナウイルス陽性の証明書は偽装されていたものだと知り、学校を混乱させたとして両親を訴えた。インドでは校内で行われるテストをオンラインテストにするため、親たちが新型コロナウイルス陽性の証明書を偽装する事件がいくつかあり、学校側は、親たちが校内で行われるテストをオンラインテストに変更させるために証明書を偽装したと主張している。なお、両親は学校側の主張を否定している。

 ​息子にルシファーと命名した両親 役所の対応に不満も無事受理される ネット上では賛否両論の声​​​

 反対に、母親が訴えを起こした事件も起きている。

 アメリカ・イリノイ州で、母親が10代の息子が自殺をしたのはロックダウンによるものだと主張し、州知事を訴えたと海外ニュースサイト『Anadolu Agency』が1月29日に報じた。同記事によると、息子は2020年10月21日に自殺したという。

「コロナ感染の証明書を偽造、オンラインテストに変更させる コロナ禍でトンデモ行動をした親たち」のページです。デイリーニュースオンラインは、海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧