弥生時代、古代日本が世界史デビュー!記録の断片が醸し出す古代ロマン (2/4ページ)

Japaaan

『後漢書』東夷伝でもっと詳しく…

これに続いて、次に、日本は中国の後漢王朝の歴史書の一部である『後漢書』東夷伝に登場します。『後漢書』東夷伝は、5世紀の中国(宋)で、范曄(はんよう)という人物が書いた歴史書です。

「建武中元二年倭奴国奉貢朝賀使人自稱大夫 倭國之極南界也 光武賜以印綬」

それによると、紀元57年に「倭」の「奴国」の王の使者が、後漢の都に赴いているそうです。そして、後漢の光武帝から「印綬(いんじゅ)」という、印鑑のセットを授かりました。

この印綬が、福岡県の志賀島から出土した、「漢委奴国王」と記されたあの有名な金印だとされています。

写真はいずれもwikipediaより「漢委奴国王印」

そして『後漢書』東夷伝には、その50年後の紀元107年に、「倭」の「国王」の「帥升(すいしょう/ししょう)」という人物たちが「生ロ(せいこう)」160人を後漢の皇帝に献上したことなどが書かれています。

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