斎藤佑樹よりスゴい!? 22年間、出場試合ゼロのサッカー選手とは? (1/2ページ)
1軍で活躍したのはデビューした11年と翌年の2シーズンだけ。以来、10年間にわたって低迷が続く日ハム・斎藤佑樹(32)。昨年は入団後初めて一度も1軍に上がれず、現在は右ヒジ靭帯断裂の影響でシーズン中の復帰は難しい状況だ。
野球ファンの間では「なぜ戦力外通告されないのか」と毎年言われ続けているが、サッカー界にはプロでありながら引退までの22年間、公式戦の出場試合数がゼロという、別の意味で金字塔を打ち立てた選手がいる。母国ブラジルでは〝最高の詐欺師〟と呼ばれているカルロス・カイザー(57)だ。
しかも、所属していたのはブラジルの名門・フラメンゴやフルミネンセ、ヴァスコ・ダ・ガマをはじめとする有名クラブばかり。しかも、フラメンゴ時代にはなんとあのジーコとチームメイトで、ブラジル1部リーグの優勝も経験している。