猫がテープを張っただけの平面の図形に転送されがちなのは、大好きな箱に見えるからという科学研究 (2/3ページ)
周囲の図形によって輪郭線が示唆されると、ないはずの線が見えてしまう錯視のことを「主観的輪郭」という。
カニッツァの正方形
こうした錯視は、欠けていると思しき情報を脳が勝手に補ってしまうために生じている。このおかげで、たとえば木陰に隠れた果物や捕食動物の姿形を認識しやすくなる。
なんと猫の目にもこの錯視が見えているようで、パックマンのような4分の1が欠けた円盤で、”カニッツァの四角形”を作ってみると、ピタッとそこに座ることが明らかになったのだ。
以下の動画では、青色のマットの上にカニッツァの正方形とパックマンの向きを逆にした錯視にならない図形を印刷したものを用意し、猫がどちらの上に座るかを調べたものだ。
その結果、猫は見事にカニッツァの正方形の上に座ることが明らかとなった。