コロナ禍でピンチだった麩菓子「パンダのうんこ」が起死回生! 廃棄の危機乗り越え、通常の8倍の売り上げに (2/2ページ)

Jタウンネット

「大図さんから、『量産できますか?』と聞かれて、一瞬考えました(笑)。麩菓子は、黒糖味以外にも、りんご味、カシス味など、実はいろいろ手掛けていましたから、その応用で、生産効率を上げれば、抹茶味もできそうだと思い、決断しました」(松尾勇悦社長)
「パンダのうんこ」を持つ、松尾勇悦社長(画像提供:株式会社松尾)

17年当時、「お麩の松尾」の事業は、料理用の焼麩と、駄菓子としての麩菓子に二分されていたという。

焼麩の需要は、鍋物の多い冬場に集中している。通年の商品をもっと拡げたいと考えていた松尾社長は、お土産菓子の「パンダのうんこ」は駄菓子から脱皮するチャンスかもしれないと期待したそうだ。

18年3月発売以来、予想以上の売り上げを上げ、快進撃を続けたという。ところが......

「上野駅公園口改札内の『上野ランド』さんで販売していただき大好評をいただいておりましたが、昨年より発生したコロナの影響で売り上げが落ち、現在お取り扱いのあるお店は、上野動物園入り口横の『パークス上野』さんだけになりました」(松尾勇悦社長)

今年に入ってからは、お土産菓子の売れゆきは激減し、賞味期限もあることから、ついに廃棄処分も考えなければならない状況になったという。

「パンダのうんこ」BOX(画像提供:株式会社松尾)

話には続きがある。大図まことさんのツイートで話題になったおかげで、実は、オンライン通販への注文が殺到しているのだ。

ツイッターにはこんな声が寄せられている。

「注文しましたー! 美味しそうっ! 楽しみです」「初めまして、通販サイトから、バナナ味、 りんご味など購入しました。注文からペイジー決済まで、スマホで簡単にできました。 頑張って欲しいです!」「買ってみました~! 初めて食べるので楽しみ」「うんこ欲しい!」

松尾社長はこう語った。

「このGW(大型連休)の間に、オンラインで160件を超える注文をいただきました。通常は、月に20件ほどですから、わずか1週間で約8倍のご注文で、発送作業に追われ、まさに嬉しい悲鳴をあげているところです」

なお「パンダのうんこ」は、抹茶味の他に、さくら風味、青森りんご味、バナナ味など、さまざまな種類がある。お好みの味をどうぞ、とのこと。

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