本気の大きさ。世界8種の大型犬図鑑 (2/6ページ)

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・2. グレートデーン


 犬の体高世界一はたいてい次のアイリッシュ・ウルフハウンドだが、ギブソンという名のグレートデーンは42.3インチ(約1メートル)もあった。イングリッシュ・マスティフの平均よりゆうに10インチ(25センチ)も高い。

 グレートデーンは犬の中のアポロン神として知られ、その歴史も3000年前にさかのぼるという。この時代のエジプトの墓に刻まれている犬はグレートデーンによく似ている。

 現代の種類は、その名前からデンマークか、ドイツ原産ではないかと考えられている。マンガが好きな人なら、アニメ『スクービー・ドゥー』に出てくる犬クルッパーの犬種だと知っているだろう。

 茶色や白地に黒のぶちやまだらまで、さまざまな色や模様があり、とても人懐っこく温和な性質で、人間やほかの犬との相性もいい。

 代謝が遅いため、体調を保つためにたくさんの運動が必要。股関節形成不全などの大型犬種特有の障害に苦しむことがあり、聴覚や視覚障害をもって生まれることもある。

・3. アイリッシュ・ウルフハウンド



 オスは体高33~36インチ(83~91センチ)、メスはそれより若干低い。もともと猟犬としてつくられ、人懐っこい性格なので番犬向きではなさそうだが、大きなオオカミのようなその風貌を見たら、泥棒も逃げていくかもしれない。

子供にもよく好かれ、耳や尻尾を引っ張られてもじっと我慢する優しい気質。しつけもしやすく、おおらかで思いやりがある。

 番犬には向かないとはいえ、主人が襲われたら、果敢に襲撃者を追い払おうとする。
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