本気の大きさ。世界8種の大型犬図鑑 (5/6ページ)
ニューファンドランドとセントバーナードをかけ合わせた犬で、ライオンのようなゴージャスな風貌と、ヨーロッパ的エレガンスさを兼ね備えている。
オスにはたてがみのようなものがあり、体高は30インチ(76センチ)になる。ペットして飼うのにも適している。落ち着いていて、なにごとにも動じない犬で、性格は温和だが番犬に適している。
その体の大きさと体重で主人を守り、獰猛そうに見えるので、育てるのは大変そうに思えるが、覚えも良く、家族に溶け込むのも早い。
体のわりには身のこなしも軽く、驚くほどの運動能力をもつ。ちゃんとしつけをうけない子犬のうちはエネルギッシュでやんちゃ、いくらかわがままなところもあるが、3歳を過ぎると落ち着き、穏やかな性格になる。
・8. ナポリタン・マスティフ
その歴史はローマ時代にさかのぼり、軍隊によって闘犬として訓練されていたようだ。大釘や刃のついたハーネスをつけて、敵の馬の下を走り回らせ、腹を引き裂いたという。
豪胆な番犬が欲しいなら、おあつらえむきだが、初心者や小さな子供がいる家庭には向かない。体が大きいので、適切なしつけをして暴走させないことがぜひとも必要。
via:arkinspace・原文翻訳:konohazuku
ちなみに日本だと、大型犬の定義は20Kg以上(ペット保険調べ)と定義されているようだ。なので上記以外にもゴールデンレトリバーやサモエド犬なんかも含まれる。