「松屋」が過去最大の赤字に陥った原因?テイクアウトメニューの難題とは (2/2ページ)
「『松屋』と『吉野家』が繁華街に多く出店しているの対して、『すき家』は郊外に多く出店しているといった違いもありますが、『松屋』がテイクアウトやデリバリーでも売上を伸ばせなかった原因はメニューが多すぎる点との指摘もあります。同チェーンでは、牛めしの他にカレー、うな丼、定食などがある上に2週に1回ほどのペースで新メニューを次々と投入。テイクアウトやデリバリーで注文する際には、”何が食べたいからどこのお店で注文する”となりますが、『松屋』はメニューの多さからコレといった商品がむしろ見つかりにくい状況を招いています。しかも今期は、期間限定で投入される新メニューでヒットしたのは前期に話題となった『シュクメルリ』の復刻ぐらい。幅広い客層をひきつけようという戦略が、アダになってしまっている面もあるようです」(前出・経済ジャーナリスト)
「松屋」の苦戦はしばらく続きそうだ。
(小林洋三)
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