車の運転で引き起こされるストレス反応を発見。自覚がなくても半数近くに「過覚醒」が生じることが判明 (2/3ページ)

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 どことなくスピードの快感を連想させる用語だが、決して楽しい反応ではない。一種の急性ストレス反応で、普段意識されないかもしれないが、運転中にドライバーが多大なストレスを感じていることを示しているのだという。

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・ごく普通の運転でも半数近くがストレス反応

 実験では、11人のドライバー(18~27歳)に、あらかじめ決められた19キロのコースを運転してもらった。

 車内にはサーマルカメラが搭載されており、鼻のまわりで生じる発汗が測定された。そうした汗は、交感神経の興奮を示すもので、無意識に現れるものだ。

 また、これに加えて、加速・速度・ブレーキ・ハンドル操作といった運転データも記録された。

 決してスリルあふれるドライブではない。ごく普通の運転をシミュレーションするために定められた、ありふれたコースだ。

 それなのにドライバーの半数が、加速に対して大きく反応していたのだ。そうした被験者は加速覚醒が生じなかったグループに比べて、50%近くも大きなストレスを受けていることが示されていた。

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 被験者の数は少ないが、こうしたストレス反応が一貫して観察されたことから、生まれつき人間に備わっている特徴である可能性が濃厚であるとのことだ。

 その一方、もう半数の人たちにそうしたストレス反応が現れなかった理由は明らかではない。遺伝的な体質と関係がある可能性もあると、研究グループは推測している。
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