「言霊書道家」が伝える日常でポジティブ言葉を使う意味 (1/2ページ)

新刊JP

『数えてごらん 幸せを見つける道しるべはここにあった』(コスミック出版刊)の著者・白水春鵞さん
『数えてごらん 幸せを見つける道しるべはここにあった』(コスミック出版刊)の著者・白水春鵞さん

「私なんて…」
「どうせダメでしょ」
無意識のうちに私たちの行動に少なからぬ影響を与えているのが「毎日発する言葉」です。こんなマイナス言葉が口ぐせになっている人は、知らぬ間に積極性が失われていたり、チャレンジ精神が薄れていたりするかもしれません。

言霊書道家として活動する白水春鵞さんは著書『数えてごらん 幸せを見つける道しるべはここにあった』(コスミック出版刊)で、日々使う言葉を意識してポジティブなものに変えることの大切さと、自分の過去や未来のことがらについて「数えること」の効果をつづっています。

この二つにはどんな意味があるのでしょうか?ご本人にお話をうかがいました。

■言葉を変えれば思考が変わり、思考を変えれば行動が変わる

――『数えてごらん 幸せを見つける道しるべはここにあった』についてお話をうかがえればと存じます。まず、今回の本を書いた動機について教えていただきたいです。

白水:私は昔からマイナス思考の塊だったんですね。そんな自分が嫌で、十数年前から自己啓発のセミナーに参加するようになったのですが、そこで教えていただいたのが、毎日使う「言葉」の大切さでした。

その通り自分が使う言葉から変えていったら、少しずつマイナス思考も変わっていったのです。自分と向き合うことの大切さ、言葉の使い方の大切さ、潜在意識の使い方を是非多くの人に知ってほしいという思いで書きました。

――言葉を変えれば思考が変わり、思考が変わると行動が変わる、と言いますからね。

白水:そうですね。もう一つ教えていただいたのが、「書き出すこと」です。あるセミナーで「あなたの夢を100個書きなさい」と言われまして。

――100個ですか。

白水:100個です。それを書いたことがきっかけで、色んなことを数えるようになったのです。それで気づいたのが、数えることは、自分と向き合うことなのです。

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