野菜や果物などの食品廃棄物からコンクリートよりも強くしかも食べられる素材が開発される(日本研究) (2/2ページ)

カラパイア

それから粉砕してパウダー状にしてから加熱・成形すれば完成だ。

 成形過程で植物の糖類が溶けて隙間を埋めてくれるおかげで、完全に植物由来でありながら、コンクリートの4倍の強度がある。建設材料としても十分な強度を有しており、木材用の防水処理を施せば、水のある環境でも利用することができる。

1_e0
credit:The University of Tokyo

・製造条件を調整することで食べることもできる

 更にこの素材は食べることができる。塩・砂糖・コンソメといった調味料で味をつけておけば、建材としての強度を維持したまま美味しさをアップできるという。

 この素材でつくられた建物の柱を食べるシチュエーションがどのようなものかはわからないが、災害などで食料が入手できないといった緊急事態だろうか?

 この技術は不可食部を含む植物性資源の有効活用や、地球温暖化ガスの抑制に繋がると期待されていることは確かだ。

References:newatlas / 東京大学生産技術研究所/ written by hiroching / edited by parumo

「野菜や果物などの食品廃棄物からコンクリートよりも強くしかも食べられる素材が開発される(日本研究)」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る