あの名将の首級はどこへ?武士道バイブル『葉隠』が伝える、極限状況で首級を隠す秘伝とは (2/3ページ)
まずは顔面を縦横(ズタズタ)に切り裂き、そこへ小便をかけてから草鞋で何度も踏みつければ、皮膚はボロボロに剥がれるそうな。
行寂和尚が京都で聞いてきた話だが、これは秘伝である。
……人間の顔というものは、皮膚を剥ぎとって筋肉をむき出しにすると、よほど目立つパーツがない限り、誰が誰だか判らなくなってしまいがち。
顔の皮一枚剥ぐだけで、誰が誰だか判らない。Wikipediaより
だから、どうしても首級を隠し切れない(※)時は、いっそ顔の皮を剥いでしまえば、たとえ敵に見つかっても、それが「主君の首級だ」と見破られにくくなります。
(※)すぐに思いつくのは「穴を掘って埋める」「滝壺などに放り込む」などの手段ですが、予て用意がしてあることもないでしょうから、付け焼き刃の隠蔽では間もなく発見されてしまうでしょう。