コスプレイヤーから女優に転身!桃月なしこがハマっているのは“たい焼き”だった! (4/4ページ)

日刊大衆

 一匹200円もするし10分は待つしで、当初はスルーしていたが、実際味わってみると、その価値は充分にあると感じる。薄めの皮はパリパリし、餡が透けて見えるほど。甘さ控えめなのでペロリと行ける。ぼくはスタンダードの「十勝産あずき」しか試していないが、なしこお薦めの「鳴門金時いも」も確かに評判のようだ。「まるで焼き芋を食べている」感覚に陥るらしい。

 築地銀だこの『クロワッサンたい焼き』。これは4年前ぐらいに登場した、元は裏メニュー。その頃は期間限定販売だったが、いつの間にか定着し、今では全国の店舗で扱われているようだ。どこもたこ焼き台の数を減らしてまで、たい焼き台を設置。特にコロナ禍に入って、銀だこの前に人が並んでいると、たい焼きを求めての列かと気づかされる。

 その名の通り、24層に重ねたクロワッサン生地をたい焼きの衣に使用。鯛自体小振りだが、焼き型から溢れる衣まで食べる設計で、こちらもパリパリの食感が評判。さながら洋風焼き菓子で、とはいえ、餡子が入っているので、ベルギー・ワッフルなどよりはリピートしたくなるテイストだ。

■明日、地球が滅びるなら美味しいものを

 しかし、東海中高で出会って以来、なしことはどこか共演者という感覚で、その活躍ぶりを眺めている。直前に『週刊プレイボーイ』(集英社)や『FLASH』(光文社)の表紙巻頭を飾ったばかりの、注目のグラビアアイドルにいきなり面と向かい、講演を無事終えて解けたはずの緊張が、倍量でリバウンドしたのだけは覚えている。なしこはともかく早口で、学校や生徒の印象、近況などを捲し立てた。

 いずれなしことは取材で再会する予感もする。だって、彼女は前記インタビューの最後、こう堂々と語っているのだ。

「もし明日、地球が滅びるってなったら、食べることが好きなので世界で一番美味しいご飯を食べたいですね(笑)」

 これはまさに、ぼくのポリシーと一致する。今度はまさにこのテーマで、それが馬肉か餃子か、はたまたたい焼きになるのか、当人にじっくり確認してみたい。

(取材・文=鈴木隆祐)

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