『恋はDeepに』石原さとみは“自称人魚”!? 人魚説が死に設定のまま終了 (1/3ページ)

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

石原さとみと綾野剛のW主演ドラマ『恋はDeepに』(日本テレビ系)の特別編が、6月16日に放送された。これをもって、完全に物語は終わりとなったのだが、最後まで〝人魚設定〟がいらなかったと話題になっている。

同作は、海洋学者・渚海音(石原)とツンデレ御曹司・蓮田倫太郎(綾野)のラブコメディー。海岸に巨大マリンリゾートを建設しようとする倫太郎だが、海音は魚たちの暮らしを守るため、リゾート開発チームに専門家として参加することになる。

本編の最終回では、恋人関係になった海音と倫太郎だが、実は人魚だった海音が海へ帰ったため離れ離れに。倫太郎はその後、海の近くでペンションを開き、3年後に海音と再会して物語は終わった。特別編では、最終回以上の進展やキャラの掘り下げなどは全くなく、特に見なくても十分な内容であった。

「自称人魚」でも成り立つ脚本

ここで視聴者から疑問としてあがっているのは、最後までまったく活かされることのなかった海音の〝人魚設定〟だ。

「最後まで、一体人魚とは何なのか一切説明はなし。どこで暮らしているのか、仲間はいるのか、なんで海に帰らなければいけなかったのか、そういった細かな設定は丸投げで、ただ『人魚です』と言われても視聴者が受け入れてくれるはずがありません。また、石原さとみの人魚姿を放送してバズらせたいかと思いきや、人魚に変身するシーンもなし。海音が海の中で無双するような活躍もなし。魚と喋ることができるという設定は、水族館で迷子の子どもを見つける程度にしか役にたっていない。結局、人魚という設定は全編通してずっと浮いたまま。

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