西武選手の余計な一言に監督が激怒! 直後から野球人生が暗転、球史に残る致命的な大失言 (1/2ページ)

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 8日の日本ハム対阪神戦で急性腰痛を発症し、翌9日から登録を抹消されている日本ハム・中田翔。その中田に対する野球解説者・江夏豊氏(元阪神他)の発言は、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸した。

 同戦で解説を務めていた江夏氏は3回裏に中田が負傷交代した際、「(痛めたのは)右の腰ですかねえ…」と心配した実況の横で、「100%練習不足(のせい)。普段から全力疾走していないからですよ」とコメント。負傷交代は自業自得だと中田に苦言を呈した。

 中田が5月17日~6月3日にかけ二軍で調整に励み一軍復帰を果たしたばかりだったこともあり、ネット上には「やっとの思いで復帰したばかりの選手に言うことではない」、「もう二度と解説聞きたくない」といった苦言や批判が相次いだ、一方、「昔口の悪さで苦しんだことを忘れたのか」、「現役時代の失言みたいにこの後干されたらいいのに」というコメントも挙がった。

 元阪神・江夏氏に「二度と解説聞きたくない」ファン激怒 負傷交代の中田を「練習不足」と切り捨て批判相次ぐ

 現在73歳の江夏氏は現役時代に阪神(1967-1975)、南海(1976-1977)、広島(1978-1980)、日本ハム(1981-1983)、西武(1984)でプレーし、「829登板・206勝158敗193セーブ・防御率2.49」と名球会入りを果たしている投手。しかし、その現役生活は不用意な失言をきっかけに終了に追い込まれている。

 江夏氏の口から問題発言が飛び出たのは、当時プロ18年目・36歳だった1984年5月。当時大阪遠征中だったチームは、滞在先のホテルで西武本社の幹部も交えた朝食会を開催。ただ、当時の広岡達朗監督が選手の食生活管理を徹底していたこともあり、テーブルには玄米や豆乳といった自然食が並んだという。

 席がたまたま広岡監督の隣だった江夏氏は「監督はこんな玄米を食べてるのになんで痛風なの?」と質問。江夏氏は痛風持ちだった広岡監督が、なぜ食生活を徹底しているのに発症したのか不思議に思って聞いたというが、広岡監督はこの質問に気分を害して席を立ってしまったという。

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