イケメンに幻滅。外見で判断して付き合ってはいけない理由 (1/3ページ)
すーっと潮が引いていくように冷めるのが恋の熱情。満潮のときは相手のニキビすら愛おしかったのに。これが「あばたもえくぼ」か。
こんにちは! 東大卒の夜遊び職人ジェラシーくるみです。今回は初夏にふさわしい爽やかなイタい恋を紹介します。
■クラブで出会った“ヘーゼルアイの君”
彼に出会ったのはとあるイベント。クラブの箱を貸し切って、素人のDJがプレイする中で雰囲気を楽しむという、あるある〜なデイイベント。そして、女子無料! スイーツ食べ放題! という、これまたあるある〜な、いびつな料金設定。
その頃は10代で、正規の時間帯にクラブに入ったこともない私。アヴィーチーやアリアナ・グランデが流れる中、ケーキを頬張りながら友達と体を揺らしていると、同じようなノリで揺れる男の子が向こうに見えた。
ばちっと目が合って3秒。彼の透き通るような肌と彫刻みたいな鼻筋に釘付けになった私は、視線を引き剥がすのに必死だった。
しばらくして気づくと、人混みをくぐり抜けてきたであろう彼とその友人がすぐ側にいた。
「全然みんな踊らないよね」
(やばい! イケメンに話しかけられた!)話しかけられた私は平然を装いながら、「ね!初めて来たけど、こんな感じなんだ」
必死に答える私の声を拾おうと、ぐいっと耳を近づける彼。まつ毛長ぁ……肌……白……そしてきらきら光る、パワーストーンみたいなヘーゼルアイ。漫画だったらここでぷしゅーっと紅潮して頭から煙が出て強制シャットダウンするやつ。
その“ヘーゼルアイの君”とはしっかりLINEを交換したのだった。
■初めての遠出デートで舞い上がったけど……
それから私たちは週1でお茶する仲になった。話題はなんでも良かった(正直あまり覚えていない)。
主に私は聞き役で、今も印象に残っているのは、彼が高校からダンスをやっていること。今は大学に通いながら芸能事務所Lに所属し、レッスン生として芸能活動もやっていること。