昏睡状態から半年後に目覚めた男性、記憶を失い「赤ちゃん」のような状態に (1/4ページ)
アメリカのカリフォルニア州に住む男性は、2017年に突然の病で倒れ、半年後に目覚めた後、記憶を喪失してしまうという事態に陥った。
それだけでなく、まるで赤ちゃんになったように、歩行や会話が不可能になり、一から再学習しなければならなかったという。
4年経過し、ようやく歩くことができるようになった男性は、まだ回復の途中だが前向きに第2の人生を歩み始めている。
・病で倒れた男性、半年後に目覚めた時に記憶喪失に
カリフォルニア州サンタローザで車のセールスマンをしていたウェズリー・プロッサーさん(26歳)は、2017年のある日、風邪のような症状を発症したがどうにも体調が悪く、友人に勧められて病院を訪れた。
ところが、医師はウェズリーさんのどこが具体的に悪いのかを診断することができず、ウェズリーさんは一旦自宅へ戻された。
その後、ウェズリーさんの体調は悪化。意識が混濁したことから急きょ病院へと搬送されたが、昏睡状態に陥った。
次にウェズリーさんが目覚めた時には、既に半年もの月日が経過しており、かつての記憶が失われていたようだ。