エピソード多すぎ!源頼朝公の愛刀・髭切(ひげきり)が斬った数々のモノたち (4/6ページ)
また、どういう理由で(例えば、為義に何かを警告するため等)刀が吠えたとか、刀が吠えたから何がどうなったという説明もありません。
もしかしたら、例えば賊が侵入したところを斬りつけた刃の風切り音が獅子吼のようであった、とかそういう話だったのが、伝えられる内に詳細が抜け落ちた可能性もあります。
友の小烏丸を斬り捨てた?ところで、この獅子ノ子には吠丸(ほえまる。元は膝丸)というペアの刀があり、吠丸を娘婿に与えてしまったのを悔やんだ為義は、吠丸にそっくりな小烏丸(こがらすまる)という刀を作らせました。
(史料によっては獅子ノ子に似せて作られたともありますが、それだと吠丸を惜しんだことと矛盾します)
ある時、獅子ノ子と小烏丸を二振り並べて立てかけておいたところ、風もないのに突然二振りが倒れました。