コロナ後遺症で「ED」に!? 若者でも無症状でも発症の恐れ (2/3ページ)
結果、頭皮はじめ、いたるところが血行障害となり、それが脱毛に結びついているのではないかと考えられています」
そんななか、今度は伊・ローマ大学の研究者らが医学誌『ANDROLOGY』誌(オンライン版3月20日号)に「コロナになるとED(勃起障害)を引き起こす可能性がある」との研究データを掲載され、医療関係者たちを困惑させている。
前出のジャーナリストが続ける。
「ローマ大学におけるこの調査は、コロナ禍におけるイタリア人の精神的、社会的、性的健康状態に及ぼす影響を調べるのが目的で、実施されたのはイタリアがロックダウン中にあった昨年4月7日から5月4日までの期間。対象となった6821人は女性4177人、男性2644人で平均年齢32.83歳。このうち、性的に活発だった男性985人から、コロナ感染歴のある25人と感染歴のない75人を抽出して比べると、コロナ感染者のED有病率は28%と、感染していない人の3倍も高かったのです。たしかにリモートにワークになり、パートナーと四六時中過ごすことが増え、メンタル的影響も考えられますが、それにしても感染者の28%がEDを発症するというのは異常な数字と言わざるを得ません。通常、血管に問題が起きると血液が固まりやすくなり、血栓が形成され、血液の供給が遮断されます。そして多くの臓器が損傷を受けることになる。これは下半身の血管も例外ではなく、そこの血流に問題があれば当然EDになる可能性があるということ。