逆賊とされた蘇我入鹿を祀る神社が奈良橿原にあった!旅で見つけた隠れ歴史スポット【後編】 (3/7ページ)

Japaaan

(写真:T.TAKANO)

崇仏派の蘇我氏も神社を創建した

蘇我馬子が開基した飛鳥寺。止利仏師造立と伝わる本尊・飛鳥大仏で知られる。(写真:T.TAKANO)

蘇我氏といえば、一般に廃仏派の物部氏と争ったといわれるほど、仏教を大切にした崇仏派として知られます。我が国で最古の寺院とされる飛鳥寺(法興寺)を開基したのも、蘇我馬子でした。

そんな馬子でさえも、祖先である武内宿禰と石川宿禰を祀る宗我都比古神社を創建しています。そうした史実を踏まえると、蘇我氏と物部氏との争いは、単なる仏教をめぐる争乱とは言い難いような気がするのは筆者だけでしょうか。

ちなみに、この宗我都比古神社は、『大和史』によると、近世には入鹿宮と称されていたとのこと。やはり、蘇我入鹿は時代が下っても、曽我に暮らす人々の心の中に大きなインパクトとして残っていたのではないでしょうか。

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