逆賊とされた蘇我入鹿を祀る神社が奈良橿原にあった!旅で見つけた隠れ歴史スポット【後編】 (4/7ページ)
蘇我氏の本貫地・曽我町に鎮座する宗我都比古神社。(写真:Wikipedia)
入鹿神社で感じられる地元の「入鹿愛」
昭和61年に解体修理が行われた入鹿神社本殿。(写真:小網町文化財保存会)
入鹿神社の祭神は、蘇我入鹿と素戔嗚尊(スサノオノミコト)の二神。両神の木造坐像をご神体としています。
神社の創建年代など、詳しいことは分かりません。しかし、神社に伝わる話しによると、蘇我氏の本貫地とされる曽我に隣接しているこの地は、入鹿が幼少時代を過ごした場所であるそうです。
一間社春日造の本殿は、江戸初期建造と推定される橿原市指定文化財。檜皮葺の屋根、中央蛙股肘木の中に丹精に彩色された彫刻が施された室町時代の風格を漂わせる建築物です。