「怖い体験」を100円で買い取ってくれるお店があった 尼崎の怪談作家が営む「売買所」に注目集まる (2/5ページ)

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売る話はとっさに思い浮かばなかったけれど、そういう不思議な体験は思い出せそうなので、今度は売ってみたいと思いました。宇津呂さんの語り口に思わず引き込まれました。聞いた話を帰って妻に聞かせたり、近所の人たちが話を売りに来ている様子がとても面白かったので、来月も来てくださるのが楽しみです」(若狭さん)怪談を売買すること自体がホラーかも(以下、画像はNPO法人宇津呂怪談事務所公式サイトより)

23日、「怪談売買所」を運営しているNPO 法人宇津呂怪談事務所にも取材した。

答えてくれたのは、同事務所の代表、尼崎出身の怪談作家・宇津呂鹿太郎さんだ。

改めて、「怪談売買所」の概要を聞くと、

「『怪談売買所』は、店主と来店者が対面で怪談を語り合う場です。ここでいう怪談とは、実際にあった怖い体験や不思議な体験(怪異な体験)のことで、幽霊を見た・金縛りにあった・狐狸の類に化かされた・その他意味不明の出来事があった、など常識では考えられない体験のことを指します」

と説明。体験談を来店者が店主に語れば、店主から1話につき100円が支払われる。逆に来店者が100円を渡せば、店主が集めた怪談を1話聞くことができるのだ。

宇津呂さんは、どうしてこのような店を開こうと思ったのだろうか。出店までの経緯を聞いた。

「怪談を百円で買い取る男」
「私はもともと怪談作家をやっており、実際にあった怪異な体験を集めて、それを本にまとめたり、怪談ライブで語ったりしています。そのようにして発表された怪異な体験は『怪談実話』、あるいは『実話怪談』と呼ばれます。怪談実話は自分で考えたり作ったりすることが出来ないため、取材が不可欠となります。
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