コロナより怖い感染力!? テレワークで猛威を振るう「サイバー犯罪」の脅威 (1/3ページ)
警察庁によれば、去年1年間のサイバー犯罪の検挙件数は過去最多の9875件にも達した。深刻化する事態に対応するべく、同庁は新たに「サイバー局」を設置する構えだ。
テレワーク社会のいま、ビジネスパーソンが最もリスクと感じているサイバー犯罪の一つが、パソコンを介したウイルス感染・不正アセクスだろう。もし、在宅ワーク中に自分のパソコンから社外秘の資料や個人情報を盗み取られてしまえば、大ごとになるのは必至。東京商工リサーチの調査では、昨年だけで2515万人分の個人情報が流出したという。
ウイルス感染・不正アクセスはどのようにして行われ、それを防ぐためにはどんな手立てがあるのだろうか。ITジャーナリストが解説する。
「テレワークでは、自前のパソコンやネットワーク回線を使っていて、セキュリティ対策が不十分な人もいます。ある会社員は、テレワーク中に会社支給のパソコンで自前のネットワーク回線を使ってSNSを利用し、ウイルスに感染。その後にパソコンを社内ネットワークに接続したことで感染が広まってしまったというケースも。