ファッション界のアイコンにしてポップスター、木村カエラがハマった心斎橋のたこ焼きバー「TAKOTAKO KING」 (4/4ページ)

日刊大衆

結局は生地本来の味がわかり、かつ珍しい塩Gとギネスビールを注文。これがズバリ的中した。粉の質と出汁の旨さが直に伝わり、パンを思わせる芳ばしさに黒ビールがピタッとハマった。

■外はカリッ、中はモチッ

 そこでようやく心に余裕が生まれ、店についてスマホで検索すると、カエラのお気に入りとの記事を見かけたのだ。『ごぶごぶ』でカエラはソースマヨ・ネギポン・明太マヨ・塩Gの4種盛り16ケ(店内1100円・テイクアウト1000円)をいつも頼むと紹介したようだが、むろんスタッフらと連れ立って来てのことだろう。

 しかし、ビールで半分を、オリジナルレモネードサワーでさらに半分を食べ、もしハーフ&ハーフができたなら8ケ500円でも余裕だったし、空腹なら1人でも4種盛りだと噛み締めた次第。外はカリッ、中はトロっというより、もっとモチッとしており、飽きの来ない食感と味なのだ。

■カエラちゃんスペシャル

 なお、タコキンでは番組放送後1ヶ月間、カエラが「試してみたかったたこ焼きとして「カエラちゃんスペシャル」と銘打ち、カプレーゼのたこ焼き版(モッツアレラチーズとトマト入り)を提供したようだ。たこ焼きはアレンジも自由自在。特にこれだけ素がよければ、何を載せても和えてもおいしかろう。かつて本場大阪ではマヨネーズなどかけようものなら、邪道扱いされたものだが…。

 その点、木村カエラというファッション・リーダーにも同じことが言えるかもしれない。髪型だって融通無碍に変え、装いをポップでカラフルにもシックでクールにも合わせていく。縦横無尽で変幻自在なのだ。だから、30代後半に達し2児の母親となっても、変わらずチャーミングでアイドル然としているのだろう。

(取材・文=鈴木隆祐)

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