誤訳!? 辻仁成がサッカー仏代表の「日本人差別」騒動を仲裁か (3/3ページ)

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でも、その後に本当に彼らの発言が差別目的だったのかを動画から検証した。すると、一番に問題になっている『醜い顔』という表現は、日本の若者が最近よく使う"クソ"のようなスラングで、設定がうまくいかず悩むスタッフたちに『たかだかPSEのために、なんでそんな酷い顔しなきゃいけないの?』『これぐらいのことで悲痛な顔しないでよ』といったニュアンスだと言うんです。また『恥ずかしくないの?』という言葉も、そんな言語設定ぐらいできないの?という意味と取れるそうですね。その流れで、日本ってほんとに先進国なの?といった類の言葉に繋がったという解釈。つまり、フランスでは若者たちがよく使う少し汚い言葉でふざけあってるだけというわけです。そんなことから、完全に差別表現だと決めてかかっている日本の人たちに、ちょっと冷静になってほしいという必死の仲裁という感じでした」(前出・スポーツライター)

 事実、フランス本国ではほとんど話題になっていないらしく、若者2人がスラングまじりで毒づいているだけと思われているのだとか。辻氏の周囲の若いスタッフいわく、本当に蔑むつもりならもっと酷い言葉を使うのだとか。とはいえ、褒められた言動ではなかった2人の有名選手には「何でも動画なんか撮るんじゃないよ」「今は何でも差別になるから(有名人なら)言葉に注意すべき」など本国のSNSでも苦言があるとか。

 とはいえ、まだ非難の声が止まないのは本人たちが何のコメントもしていないから。誤訳なら誤訳で、公式に発言してファンを安心させてあげるのもスターの義務かも。なぜなら、今回の報道に怒った日本人から、2人の容姿への誹謗中傷コメントまで投稿されているから。差別が差別を生むほど悲しいことはないはずだ。

(飯野さつき)

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