村なのに人口増加率が2ケタ増の沖縄県中城村、そのワケとは? (2/2ページ)

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なぜここまで人口が増えたのだろうか?

「確かに、中城村に住むならマイカーは必要です。それでも那覇の中心部までは12キロ程度の距離で通勤圏内なんです。それに東京や大阪と違って、これだけ離れると土地はかなり安い。のんびりした場所なので移住者やリタイヤ暮らしの方にも人気なんです」(同)

 那覇をはじめ、糸満市や浦添市など周辺自治体を含む地域は「那覇都市圏」と呼ばれており、中城村はその北限になる。同時に同村の北に位置する沖縄市を中心とした「沖縄都市圏」の一角でもある。つまり、2つの都市圏に含まれているというわけだ。

「人口増加の理由はそれだけでありません。中城村は隣接する宜野湾市、西原町との境にまたがる形で国立琉球大学のキャンパスがあり、実は若者たちも多く住んでいます」(同)

「村」というと過疎のさびれた地域をイメージしだが、のどかな雰囲気を残しつつもそうした典型的な村とは違うようだ。

(高島昌俊)

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