レゴ、使用済みペットボトルを再利用したブロックの試作品を発表 (1/4ページ)

踏んだら激痛を伴うことで知られている、強度、耐性を持つレゴブロックは、大人から子供まで、世界中で愛され続けている。レゴ社はこのほど使用済みペットボトルを再利用して作った環境にやさしいレゴブロックの試作品を開発したそうだ。
まだ試作段階ではあるものの、満足のいく品質になることが予想されており、順調にいけば2年以内には販売できるようになるとのこと。更に2030年までには全てのパーツを持続可能な資源由来のプラスチックにするという目標を明かした。
・使用済みペットボトルを再利用して作るレゴブロック
年間数十億のブロックを製造しているレゴ社の従来のブロックは、ABS樹脂(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン)でできており、その3つの物質が合体して、ブロックに強度、耐性、光沢性を与えることで、加圧してもその圧力に負けない、つまり壊れない、という特質を持っている。
環境への取り組みに熱心な同社は、2018年にサトウキビの搾りかすである廃糖蜜を原料とするバイオエタノールを脱水縮合して製造された持続可能なバイオエチレン製パーツの生産を開始した。
だが、この素材は従来のレゴブロックのような頑強なパーツには不向きで、現在は木や枝、葉、ミニフィギュアのアクセサリーなど100種以上の小さく柔らかいパーツに使用されているという。
今回、レゴ社がリサイクル素材を利用したレゴブロックを開発するのは初となる。