ドラッグストアから「毛束見本」が消える!? 花王の決断に称賛と不安の声 (1/2ページ)
白髪染めなどのホームカラーリング剤を扱うドラッグストアなどの売り場に必ず見られる販促ツール「毛束見本」が今後見られなくなるかもしれない。
花王が今年10月以降、全てのヘアカラー・マニキュア製品において、消費者がカラー剤の色選びをし易くするために置かれてきた「毛束見本」の提供を終了することがわかった。この「毛束見本」の製造には、多いときで年間約56トンのプラスチックが使用されていたという。昨年10月より同社一部のシリーズで先行的に廃止が行われており、「毛束見本」の代わりにARメイクアプリ「ユーカムメイク」を活用したスマートフォンでの髪色シミュレーションが導入された。デジタル化により仕上がりがイメージしやすいと評価が高かったことから、今後全ての製品に導入される運びとなった。
環境配慮と顧客満足度の両方を満たす新たなツールへの移り変わりは素晴らしいが、馴染み深いあの「毛束見本」が今後売り場からなくなるという一報に、一部では別れを惜しむ声も聞かれている。